農園コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2019年09月18日 [FAQ]

有機栽培と自然栽培はどこが違うの?

これまでは、好きなものをお腹一杯食べて、好きなお酒もガンガン飲んで生きてきました。
私は食べても飲んでも太らない体質で、きっとそれはお通じが良いお陰だと思っていたのですが、最近相変わらずお通じは良いのに、だんだんお腹にお肉がついてきて、周りからも最近太ったのでは?と言われるようになりました。
まだ30歳になったばかりで、結婚はもう少し先でいいと思っていましたが、それはこれまで女性には不自由しないくらいモテてきたからで、このままどんどん肥えていったら、きっとモテなくなって悲惨な人生を送ることになると考えると、やはり食生活を見直した方がいいと思うようになり、まだ期間は短いですが、いろいろ食べ物には気を遣って、家で食べる食材も選んでいます。
食事に気を遣っていると、気になることもたくさん出てきて、質問したいのでは自然栽培と有機栽培の違いなのですが、自分的にはすすんでオーガニック食品を購入するようにしているのですが、この2つは農法的にどこが違うのでしょうか?
農家さんの栽培方法など、なるべく素人でも分かるように教えてください。


回答

肥料を与えないのが自然栽培です。


有機栽培と自然栽培は、良く同じような意味で使われていますが、厳密には農法などに違いがあります。
自然栽培と似た言葉に「自然農法」がありますが、こちらは「農薬や人糞肥料・化学肥料を?切使用せずに、枯れ草や藁などで堆肥を作って田畑に還元し、自然界の土壌と同じ生命力溢れる土作り出し、自然の仕組みを上手に再現した農産物生産法」という定義があります。自然栽培は、肥料を一切使わないで野菜などを育てる方法です。
これに対して有機栽培は、化学肥料を使用しない栽培法で、自然由来の肥料である有機肥料であれば使用しても構いません。
つまり、自然栽培と有機栽培の違いは、肥料を与えるか与えないかで区別されます。
その他にも、畑を耕すのが有機栽培で、耕さないのが自然栽培で、自然栽培は、その字の通りに、より自然に近い状態で育てられたものということです。
自然栽培は、人の手を加えることが少ないため、その分農作物の収穫量も少なくなります。
人間の手を加えないで、自然の中で育った野菜は、豊富な栄養分をもつことになり、本来の野菜がもっているしっかりした濃い味がするのが特徴です。
ただし、自然栽培と表記されている野菜も、細かい作り方は農家によって異なりますので、その点は覚えておくといいでしょう。

最近の記事

カテゴリーリスト

PageTop