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2020年02月18日 [FAQ]

農業に向いている人の適正とは?

主人の実家は代々続く農家で、一人息子であることから、いつかは田舎に戻って家業を継ぐ可能性があることは承知して結婚もしました。
しかし、10年以上前に、主人の妹さんの結婚相手が、突然農家を継ぎたいと言い出して、主人も了承したため、私としてはこのままずっと都会暮らしを継続できることに喜んでいました。
お正月やお盆など、最低年に一度は主人の故郷に戻って、ご両親にも挨拶に行って、そのときには農家を継いだ義理の弟さんとも毎回話をしていて、だんだん農業にも慣れてきたと聞いていたので安心していたわけですが、先日突然主人の口から、もう少ししたら自分も田舎に戻って、実家の農家を手伝いたいという希望を聞かされて、まだ先の話だし、本当にそれが実現されるか分かりませんが、今は不安な気持ちで一杯です。
主人曰く、一人息子も独立して家を出て、まだ結婚相手は見つかっていないけれども、親としての責任は果たしたので、老後は田舎に戻ってゆっくり暮らしたいし、実家を継いだ義理の弟とも、私のいないところで何度か話して、お兄さんも家業を手伝ってくれれば百人力だと言ってもらって、かなり前から自分の中はその気になっていたみたいです。
私も田舎暮らしを極端に嫌がっているわけではありませんが、一番心配なのは、もう長い間畑仕事をしていない主人が、辛い農業を続けられるか?ということなのですが、農家になる人の適性みたいなものがあれば参考にしたいので、良きアドバイスをどうぞよろしくお願いいたします。


回答

ご主人に関する心配は無用だと考えられます。


東京などの都会で生まれ育った方が、何の知意識もないまま田舎に行って農業をはじめることには大きなリスクを伴いますが、ご主人の場合は実家の農家をしているということで、それなりに農業に対する知識や、ご実家を手伝った経験もあると思いますので、あとは体力的な問題だけだと思います。
どの程度の規模で農業をしているのか分かりませんが、最近では農機も進化を遂げていますし、頼りになる弟さんもいるということなので、それほど心配することはないと考えられます。
もっとも心配なのは、はじめて田舎暮らしを強いられる奥様のお気持ちだと思いますので、本当にこの先ずっと田舎の生活を続けられるのかをしっかり考えて、ご主人様とも時間をかけて本音をぶつけ合ってから、どうするかを決めることをおすすめします。

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