業者選びに役に立つ農業・農園に関連した業者をご紹介します。

農園コンシェルジュ

厳選おすすめ5社

2019年11月21日 [FAQ]

農園を運営するのに必要な資格とは?

現在は地方公務員をしていますが、実家が農家で昔からいろいろな野菜作りを手伝っていて、農家は兄が継ぎましたが、畑仕事は大好きで、職業上休みもたくさんあるので、休日は趣味の料理を家族に振る舞って喜んでもらうことを、現在は生き甲斐にしています。
子どもたちが一人立ちをするまでは、公務員を続けるつもりですが、その後は仕事を辞めてレストランを持つのが夢で、その時には小さくてもいいので農園も運営して、お店で提供する料理に使用する野菜もそこで栽培しようと考えています。
他に趣味もないので、すでにお店を開店できるだけの資金は貯まっていて、妻にも私の夢は理解してもらえていて、将来のためにもすでに野菜ソムリエと野菜コーディネーターの資格は取得しているのですが、将来農園を運営するにあたり、必要な資格や持っておけばいい資格などがあれば教えて欲しいので、ご指導よろしくお願いいたします。


回答

農業に役立つ資格はたくさんあります。


まず農園を運営するためには、収穫した野菜や農業資材を運ぶ必要が出てきますので、運転免許は欠かせません。
農園の規模にもよりますが、トラクターやコンバインを道路で走らせるためには、小型特殊免許や大型特殊免許も必要となります。
さらに、農機具など重量のある車両をけん引する場合は、けん引免許も必要です。
これから農業を仕事にしたい方や、食や環境に関する基本的な知識を習得するためには、日本農業技術検定や日本農業検定の試験を受けることがおすすめで、日本農業技術検定は1?3級まであって、2級と1級は学科試験のみの受験も可能となっています。
日本農業検定は、受験資格はなく、どの級からでも受験できます。
実務に役立つ資格としては、農薬管理指導士、農業機械士、土壌医検定などがあります。
農薬管理指導士は、農薬管理指導士養成研修を受け、試験に合格すると資格を取得でき、農薬を使用する人に対して、適正な農薬の使用の指導や助言ができる資格ですが、もちろん農園運営にも役立てることができます。
農業機械士は、農業機械士養成研修を受け、試験に合格すると資格を取得でき、受験資格には大型特殊免許も必要となりますが、農業機械の運転や操作や整備技術などを習得できます。
土壌医検定は、1?3級まであって、土づくりの知識を身に付けることができます。

PageTop