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2019年10月23日 [FAQ]

農業法人への就職の仕方は?

親の仕事の都合で高校から東京に出てきましたが、言葉もそうですが、私にはどうやら人が多く時間の流れが早い東京が肌に合っていないようで、大学に進学して周りをみても、みんなが同じように見えて、敢えて友達をつくることもしたくなくて、唯一の趣味はバイトでお金を貯めて、時間がゆっくり流れている田舎に一人で出掛けることです。
大学3年生になって、周りは就職活動に励んでいますが、大手企業には全く魅力を感じなくて、真剣に田舎暮らしをしたくて、両親にもそのことを伝えると、きちんと仕事をするなら、私の好きにしていいと言ってくれました。
前からずっと自給自足の生活に憧れていて、それを仕事にできる農家が私には一番向いているのではないかと思っていて、しかし、一から農業をはじめるだけの知識もお金もないので、まずは農業法人への就職を考えています。
そこで、農業法人へ就職する方法と、農業をはじめるにあたって注意しなければいけないことや、具体的な農業の仕事の内容について教えてください。


回答

直接就職活動を農業法人にかける方法もあります。


以前は縁故採用がほとんどを占めていた農業法人への就職でしたが、規制緩和が行われ、農業をはじめやすくなったことも影響して、農業法人からの求人募集は、ハローワークでもインターネット上でも容易に探すことができるようになっています。
ネット上には、農業に特化した求人サイトもありますので、それを利用するもの良い方法です。
もしも自分で住みたい地域や、希望している働き先などがあるなら、求人が出ていなくて、直接会社や農協に出向いて、就職活動するのもおすすめの方法です。
ご存知かと思いますが、農業は肉体労働でとても辛い仕事です。
就職先を見つけたら、まずは仕事を体験させてもらって、それから働くかどうかを決めることも可能です。
農業と聞くと、畑や田んぼを耕すことをイメージする方が多いですが、その他にも苗や種を植える作業や、雑草を抜いたり、肥料を与えなければいけません。
農具の手入れや、天候をみて農作物を守る対策もしなければいけません。
農業法人では、新しい品種の改良をするため、研究開発を専門している方もいて、農家の仕事は豊富にあります。
農作物を購入してくれる消費者のニーズを分析することも、これからの若い農家の方たちに与えられた責務で、これから長く農家を続けていくには、いろいろな努力が必要になります。

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